スマホの普及が進み、パソコンも日常的に使用されている現代では画面を長時間見続けることなどから眼精疲労を患っている方が多く、眼精疲労は肩こりや体調不良の原因になりかねません。
眼精疲労にならなことが1番ですが、長時間画面を見続けないようにするというのも難しい現状。
眼精疲労になったらできるだけ早めの治療が必要です。
今回はそもそも眼精疲労とは何なのかを始め、眼精疲労になる原因と眼精疲労と肩こりの関係性、眼精疲労にならないための対策をご紹介します。
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そもそも眼精疲労とは?セルフチェック!
「眼精疲労は知っているけど、状態や症状はわからない!」
「疲れ目とは何が違うの?」
と思っている方が多いのではないでしょうか?
眼精疲労と疲れ目は一見似ているように思われますが、症状の重さが全く異なります。
疲れ目よりも眼精疲労の方が症状が重たいのが特徴で、しっかりとした睡眠を取ると改善される疲れ目とは異なり眼精疲労は睡眠を取っても症状が軽くならず、目の痛みや肩こり・視力低下・頭痛などの症状を引き起こしてしまいます。
これって眼精疲労…?セルフチェック!
眼精疲労は病院や眼医者へ行って検査しないとわからないけど、忙しくて眼医者に行く時間が無い!という方も多いのではないでしょうか?しかし、眼精疲労はできるだけ早めの治療が必要なので、放って置きたくないものです。
そこで、簡単に眼精疲労になっているのかなっていないのか、以下の項目を確認してセルフチェックしてみましょう!
□1日パソコンを5時間以上使う
□目が疲れている
□目が重いと感じる
□目の周りが熱く感じる
□よくめまいがする
□テレビを見ていると目が痛くなる
□まぶたがけいれんする時がある
□よく頭痛がする
□涙がよく出る
□目の奥に痛みを感じる
□まぶたを押すと痛い
□夕方になると目がかすむ
他にもチェック項目はいくつかありますが、上記の項目のほとんどに当てはまった方は注意が必要です。
もしかしたら既に眼精疲労になってしまっている可能性も高いといえます。
眼精疲労の原因は?
眼精疲労にならないためには眼精疲労になってしまう原因を知ることが大切です。
主に以下のような状態が続いてしまうと眼精疲労になりやすいと言われています。
・パソコンやスマホ、テレビなどを長時間見続ける
・精神的ストレスを抱えている
・メガネやコンタクトが合っていない
眼精疲労は単なる目の使いすぎから引き起こされる疲れ目とは異なり、さまざまな要素が関係しています。
眼精疲労の原因 | ①パソコンやスマホ、テレビなどを長時間見続ける
眼精疲労の原因で1番私たちに身近なものとしてはパソコンやスマホ、テレビなどの液晶画面を長時間見続けることが挙げられます。
日常的にスマホやパソコン・テレビの画面を見る機会が増え、人によっては夜遅くまで見続けてしまい夜更かしをしてしまったという事も考えられるでしょう。
長時間にわたって目を酷使したり、遅い時間までスマホやパソコン・テレビを見続けることによって睡眠不足を引き起こしてしまうと眼精疲労になってしまいかねませんし、暗い部屋で液晶画面の灯りを見続けること自体が目にあまりいいとは言えません。
また睡眠不足が慢性化してしまうとなかなか身体が休まらず、睡眠不足からストレスに繋がることも考えられます。ストレスを抱え込んでしまうのも眼精疲労の原因になってしまうので注意が必要です。
眼精疲労の原因 | ②精神的ストレスを抱えている
眼精疲労は眼に対する負担が引き起こす症状ではなく、精神的負担からも引き起こしうる症状の1つです。
人によってストレスを感じるところは様々ですが、ただでさえパソコンを使用した業務が増えているため目に疲れを感じている方が多い中、度重なる残業にストレスを感じている方も少なくありません。
このように心身の疲れが蓄積されていくことで眼精疲労を引き起こしてしまうという事もあります。
仕事や家事、学業などで忙しい毎日を送っていたり、それが原因で十分な睡眠を取れていないとなると眼精疲労になりやすいので、早い段階からの対策や注意が必要です。
眼精疲労の原因 | ③メガネやコンタクトが合っていない
本来、視力をサポートしてストレスを軽減してくれるメガネやコンタクトですが、度数がご自身の目に合っていないと眼精疲労を引き起こしてしまう可能性が高くなります。
メガネやコンタクトレンズの度が合わない原因はいくつか考えられますが、目が疲れている状態で視力検査をした場合は本来より近視が強くなることがあるので正確な度数を測ることが難しく、結果本来よりも度数の強いメガネやコンタクトを購入してしまうことに繋がってしまいます。
度数の合っていないメガネやコンタクトを使用すると、無理やりピントを合わせようとするので目を酷使してしまうことに繋がり、眼精疲労を引き起こしてしまう原因の1つだと言われています。
眼精疲労が原因で起こるさまざまな問題
眼精疲労は「眼精疲労」というくらいですから、やはり目の疲れや痛みなどが一般的ですが目の疲れや痛み以外に肩こりや頭痛などのさまざまな問題が現れるようになります。
もちろん人によってその痛みや程度・症状や状態は異なりますが、疲れ目よりも症状が圧倒的に重いため眼精疲労になってしまうとつらい日々が続いてしまうことでしょう。
ここでは、眼精疲労によって引き起こされるさまざまな問題についてご紹介します。
眼精疲労による問題 | ①目の痛み・目の疲れ
眼精疲労が原因で起こりうる問題としては、主に目の痛みや目の疲れが挙げられます。
目の痛みや目の疲れと言ってもただ痛かったり疲れているのではなく、以下のような痛みが続くことが多いです。
- 目の奥が重く痛い
- 目をおさえると痛む
- 目の上の骨をおさえると痛む
- 慢性的な目の疲れ
- 視界がかすむ
- ものが見えづらい
- 目が乾く、涙がよく出る
- 目がごろごろ(しょぼしょぼ)する
- 目目の充血
- まぶたのけいれん
先ほどのセルフチェックに加えて、上記の項目にも当てはまる点が多い方は眼精疲労の可能性が高いので要注意です。
疲れ目の場合は、しっかりと睡眠を取ったりホットアイマスクを利用して目を休めることで症状が軽減・解消されることも考えられますが、眼精疲労は目を休めたり休憩を取ったりしても症状が緩和されたり解消されることのない点が特徴ですので、解消されない場合は慢性的な眼精疲労の疑いが考えられます。
眼精疲労による問題 | ②肩こりなど目以外の不調
眼精疲労は、目の痛み・目の疲れ以外にもさまざまな問題が起こると説明しましたが、主に以下のような症状を引き起こす可能性が非常に高いです。
- 肩こり
- 頭痛
- 吐き気
- 不眠
- めまい
- 倦怠感
- 胃痛
- 集中力の低下
- イライラ
- 軽度のうつ状態
眼精疲労になっている方は特に、目の疲れから肩にまで痛みを感じるとい方も少なくありません。
中には眼精疲労が原因で肩に激しい凝りを感じ、肩の痛みと頭痛で気持ち悪くなってしまったり吐き気を感じたりてしまう方もいます。
以上のように目の疲れを放置し、眼精疲労になってしまうとさまざまな問題に発展してしまいます。中には肩こりや頭痛だけでなく、倦怠感や軽度のうつ状態になるケースもあるので眼精疲労かもしれないと感じたらすぐに解消するための対策をとりましょう。
眼精疲労で肩こりに悩む方は約50%
先ほどの眼精疲労による問題にもあったように眼精疲労から肩こりを引き起こすケースは珍しくなく、エーザイの調査結果によると眼精疲労で肩こりにも悩んでいるという方は約50%※にも及ぶとのことです。
眼精疲労になっている方の2人に1人の割合で、目の疲れと一緒に肩こりを起こしているということになります。
このように眼精疲労から重度の肩こりを引き起こすだけでなく、頭痛や吐き気に発展することもあるため眼精疲労は早めにケアしていくことが大切です。
デスクワークやパソコン作業による肩こりでお困りの方は、下記の記事も是非ご覧ください。
⇒デスクワーク・パソコン作業で肩こりになる原因と解消方法をご紹介
眼精疲労にならないための対策は?
今まで眼精疲労になってしまう原因と、なってしまった時に引き起こす症状と問題について説明してきましたが、1番いいのは眼精疲労にならないことです。
眼精疲労を予防する方法はいくつかありますが、ここでは3つに絞って紹介します。
①ブルーライトカットメガネの使用
②疲れをほぐす
③目に良い食事を取る
眼精疲労対策 | ①ブルーライトカットメガネの使用
仕事などで日中パソコンを使用する頻度の多い方や、スマホやテレビの液晶画面を見ている時間が長い方に効果的なのはブルーライトカットメガネを使用することです。
そもそもブルーライトカットメガネはパソコンやスマホ・テレビなどの液晶画面だけでなく、あらゆるものから出ている目に悪いブルーライトをある程度カットしてくれるので目への負担を軽減することができます。
メガネ屋さんによって異なりますが、ブルーライトカットメガネはブルーライトのカット率を選択することができ、カット率によってメガネの色の濃さが異なってくるのでファッション面も考慮しながら眼精疲労の対策を行うことも可能です。
眼精疲労対策 | ②疲れをほぐす
眼精疲労対策で1番容易に行いやすいのが疲れをほぐすことです。
温かい湯船につかってリラックスしたり目を温めたり、睡眠の質を向上させたり睡眠時間の確保をしたりと疲れをほぐす方法は様ですが眼精疲労に直接的にいいとされていいる疲れをほぐす方法は以下の3点になります。
- 1ホットタオルやホットアイマスクなどで目元を温める
- 目の周りにあるツボを定期的に指圧する
- 肩や首のストレッチをする
目の周りにはツボがいくつかありますが、眼球を直接押してしまうと神経にダメージを与えてしまったり目に傷がついてしまったりするので、指圧する際には眼球を直接押してしまわないように気を付ける必要があります。
肩や首をストレッチすることに加えて常にいい姿勢を心がけるようにすることも眼精疲労対策の1つになりますので、簡単に取り入れられそうなものから取り入れてみましょう!
眼精疲労対策 | ③目にいい食事を取る
実は目の疲れに効果的な食材もあり、このような食材を摂取することで眼精疲労対策の一環になるとも言われています。更に目の疲れに効果的な食材は目だけでなく、身体の疲労回復にも効果的であるとされているのでぜひ摂取したい食材です。
- βカロチン
- ビタミン
- アントシアニン
- タウリン
主に上記の4種類が目に良いとされている食材です。
βカロチンは主に緑黄色野菜と果物に含まれており、小松菜やニンジン・ピーマン、果物だと柑橘系の果物やスイカなどが挙げられます。これは網膜色素成分の1つなので、目や目の粘膜の代謝の働きを保ってくれる役割があります。
ビタミンはビタミンB1,B2,B6,B12,C,Eなどビタミンの多くが目に良いとされおり、豆類・貝類・乳製品・豚肉・レバー・アーモンド・オリーブオイル・うなぎ・たらこなど普段の食事に取り入れやすい食品がほとんどです。
ブルーベリーは目に良いという事を知っている方は多いと思うのですが、ブルーベリーの栄養素がアントシアニンで網膜を保護してくれる作用があるためダメージを防ぎやすくなります。他にも紫芋やナス・プルーンなどが挙げられます。タウリンを含む食品は主にイカやタコで目の疲れを回復する助けをしてくれます。
眼精疲労・肩こりを解消する方法
日頃のストレスや疲労がたまって気が付いていたら眼精疲労になってしまった方や、対策をしててもなってしまう方がいらっしゃると思いますが、眼精疲労は1回なってしまったらもう2度と直せないわけではありませんので、早急に治療・解消する必要があります。
治らない症状ではありませんが、決して自然治癒するものではありませんので必ず治療を行いましょう。
・点眼や内服薬の活用
・眼精疲労の原因を解消する
・目・肩回りの体操をする
・整体院で根本から解消してもらう
主な解消法としては上記の4点が挙げられます。
自宅で行うことのできる解消法が多いですが、慢性的な眼精疲労ですとご自身では解消できなくなってきてしまいますので整体院でプロの施術を受けることが最適です。
眼精疲労・肩こりの解消方法 | ①点眼や内服薬の活用
眼精疲労に悩まされている方は少なくありませんので、薬局でも眼精疲労の方に向けた点眼や内服薬が販売しています。目薬タイプとお薬タイプの2種類があるので、薬局へ行き薬剤師さんに症状を説明して最適なお薬を選んでもらう方法もあります。
しかし、目薬や飲み薬は眼精疲労を解消してくれるというよりは「一時的に症状を和らげてくれる」という認識で使用・服用することをおすすめします。目薬を差したからと言って眼精疲労が解消するわけではありませんので注意が必要です。
眼精疲労・肩こりの解消方法 | ②眼精疲労の原因を解消する
眼精疲労になってしまった原因を解消することで眼精疲労の重度化を防ぐことにも繋がるだけでなく、症状の重症化も防ぎ、解消後に再発する可能性も低くなります。
パソコンを使用する時の姿勢やパソコンとの距離が原因で眼精疲労になってしまった方はパソコンデスクの環境を整えるなど、眼精疲労になったであろう原因を取り除くことが大切です。
椅子の高さを変えたり、画面の明るさを調整したりするだけでも全然違いますのでできる事から始めてみましょう。また、これは他の解消法と併用して取り掛かるとよりいい効果を得られるといえます。
眼精疲労・肩こりの解消方法 | ③目/肩回りの体操をする
目や肩こりの体操をして疲れや凝り・滞りをほぐしてあげることも眼精疲労を解消する方法の1つです。
しかし素人がマッサージをしたり、体操をしたりしても眼精疲労を根本から直すことには繋がりにくいですので、目や肩の体操をすると「眼精疲労の症状を軽減する効果がある」程度の認識がいいでしょう。
眼精疲労・肩こりの解消方法 | ④整体院で根本から解消してもらう
眼精疲労を解消したい!という方は整体院へ行かれることを強くおすすめします。
整体院にはプロの整体師がいて、人それぞれの症状や重度に合わせて施術に工夫を施してくれますので眼精疲労を直すための治療には最適であるといえます。
眼精疲労の症状を改善しても、眼精疲労になってしまった根本の原因を取り除くことができなければすぐに再発してしまいかねません。整体院で眼精疲労になりにくい身体を作ることができるのか?と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、整体院で眼精疲労になりにくい身体を作ることは可能です!
骨格強制や自律神経を整えてあげることで、本来私たちが持っている「疲れを自然と取る身体」を作ることができ、さらには身体の内側から整えてインナーマッスルを鍛えると常日頃から正しい姿勢を保つことができるようになるので、自然と身体をいい状態へ導くことができます。
整体院では眼精疲労を解消できるだけなく、眼精疲労の対策にもなるので整体院で施術を受けるという方法が1番の解消方法です。
まとめ|眼精疲労や肩こりを解消したいなら整体院に通おう
今回は眼精疲労について、原因や対策方法・解消方法などについて詳しく解説しました。
目の疲れを放置していると眼精疲労に発展し、眼精疲労から肩こりや頭痛・吐き気・イライラなどのさまざまな症状を引き起こしてしまいます。また、目の疲れだけでなくストレスなども眼精疲労になる原因の1つです、
最近はスマートフォンやPCの普及で、目の疲れに常に悩んでいるという方が増えているので眼精疲労になりやすい方も多いというのが現状です。眼精疲労になってしまったら状態が悪化する前に、目の疲れや肩こりを解消してあげることが大切です。
「最近疲労が溜まっているな…」
「眼精疲労が肩や腰、全身にもきている…」
など、眼精疲労による症状にお悩みの方は、お近くの整体院を探してみてはいかかでしょうか?