寝過ぎてしまった日、朝起きると「身体が痛い」といった経験をしたことはありますか?
朝起きあがろうとした瞬間身体に痛みが走り、特に「腰が痛い」といった悩みを抱えている人は少なくありません。
今回は寝過ぎと腰痛の関係性、そして腰痛を予防するストレッチについてご紹介いたします。
身体を休めるためにベッドで寝ているのに腰痛が引き起こされてしまうと意味がないため、良質な睡眠と身体の健康を守るために、是非参考にしてみてください。
【PR】NAORU整体
AI検査に基づくカウンセリングで不調の原因を洗い出し
全店舗スタッフ国家資格所持で安心
寄り添った接客と信頼できる技術のボキボキしない整体
限定クーポンでお得に施術
目次
寝過ぎるとなぜ「腰痛」が引き起こされるのか
1日の疲れを癒すために睡眠を取っているのに、なぜ寝過ぎると腰痛が引き起こされるのか、その理由を知ることで改善点が見えてきます。
普段起きている時に感じる腰痛の原因は姿勢の問題が多いと言われていますが、ここからは寝過ぎによる腰痛の3つの原因をご紹介します。
原因①同じ姿勢を維持している
寝過ぎると長時間同じ姿勢のままになってしまうので、筋肉が疲労して腰痛が引き起こされると言われています。
また、本来ならば寝返りを打つなどして腰への圧力を分散させるべきなのですが、それができていないのも主な理由として挙げられます。
原因②敷布団やマットレスが合っていない
敷布団や枕が体に合ってないと、寝る姿勢そのものが筋肉を硬くしてしまいます。
例えば、猫背が強い人が低い枕で仰向けになって寝ると体を反らした姿勢を強制することになってしまい、体の緊張が高まることで筋肉も硬くなり、血行不良を招きやすくなります。
また、マットレスや布団は腰が沈みすぎると寝返りを打ちにくくなり、血行不良が引き起こされて腰痛を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
原因③慢性的な疲労
寝過ぎてしまうことが腰痛の原因だとご紹介しましたが、休日はついつい寝過ぎてしまう方も少なくありません。
その理由として、普段から慢性的な疲れや睡眠不足が続いているといったことが原因として挙げられます。
睡眠不足によって「寝ても寝たりない」といった感覚になり、寝過ぎてしまうことで腰痛が引き起こされてしまいます。
また、疲労感が続いていると睡眠による身体的な回復が遅いため、腰への疲れや痛みの改善も同時に遅くなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
寝ても疲れが取れない方は注意が必要です。
寝過ぎによる腰痛を防ぐ対策とは?3つの対策方法を解説
寝過ぎによる腰痛の原因についてご紹介しましたが、原因を取り除いたり、様々な工夫をすることで腰痛を予防することができます。
すぐにできるものから寝具を変える対策まで幅広く腰痛を防ぐ対策をご紹介します。
対策①いきなり起き上がらない
寝ている時に血行が悪くなっているのをご紹介しましたが、起き上がる前に身体を動かしたり、マッサージをするようにしておくと腰痛が和らぎます。
いきなり起き上がらずに、寝ころんだまま身体を揺らすだけでも腰痛対策になりますよ。
対策②身体を温める
湯船につかったり運動をすることで身体が温まり血流が促進されると代謝も良くなり、腰痛予防に効果を発揮します。
また、身体の内側から血行を良くする飲み物や食材も、腰痛予防としておすすめです。
身体を温めたり運動を行うと、ストレス発散や疲労感の改善・そして良質な睡眠にも繋がるため、どれだけ寝ても疲れが取れない方にもおすすめしたい対策の一つだと言えるでしょう。
対策③マットレスを変えてみる
マットレスで寝るようになって腰痛が出てきたのなら、身体が沈みすぎているのかもしれないため、ご自身のマットレスを買い替えるなどして対策を講じる必要があります。
もしマットレスを選ぶ際は、身体がきちんとマットレスにフィットしているか、きちんとご自身で試してみることをおすすめします。
理想的には硬めのマットレスが腰には優しいと言われているため、もしどういったマットレスが合うか分からない場合は目安にしてみてください。
【腰痛が改善する】腰に効くストレッチを3選ご紹介
腰痛がひどいからといって動かないというのは腰痛が悪化する原因であるため、できる範囲でストレッチや軽く運動することをおすすめします。
ストレッチは朝や入浴後・就寝前に行うのが効果的で、呼吸を止めずにリラックスした状態でストレッチをすると筋肉の緊張状態がほぐれ柔らかくなりやすいです。
ほかにも姿勢を整えたり身体を疲れにくくしたり怪我の予防にもなるため、より腰痛を感じにくい身体を作るために定期的にストレッチを行うことをおすすめします。
ストレッチ①お尻伸ばし
腰痛を予防するストレッチ1つ目は「お尻伸ばし」です。
②片方の足をもう片方の足の上に乗せる。
③姿勢を整えて前屈する。
※両足ストレッチを行う。
お尻にたまっている老廃物を流し、血流の流れを良くします。
ストレッチ②ドローイン
次に腰痛を予防するストレッチとして「ドローイン」をご紹介します。
②鼻から息を吸い、お腹を膨らます。
③口から息を吐きお腹をへこませる。
※このとき、お腹と床がくっつけるイメージをする。
このストレッチはインナーマッスルを鍛えて、姿勢を良くし腰痛を改善します。
ストレッチ③膝を抱えて腰を屈める
3つ目にご紹介するのは、寝ながらできるストレッチです。
②片方の膝下を両手でつかむ。
③ゆっくりと胸に引き寄せる。
※両足ストレッチを行う。
このストレッチを行うことで脊柱管が広がり、圧迫されていた神経にゆとりができます。
寝過ぎと腰痛の関係性・腰痛の原因をチェック|まとめ
寝過ぎは腰痛の原因の1つであり、さまざまな側面から腰痛になり得ることが分かりました。
特に、血液の循環がうまくいっていない・体温が低いなどは腰痛を感じやすくしてしまっている可能性があるため、身体を温めるために湯船に浸かったり定期的に運動をすることをおすすめします。
日頃から軽い運動やストレッチを習慣化して、自分の身体を1番に考えて行動できるようになったら腰痛は自然と無くなっていくものだと思えます。
1日の疲れを取る睡眠によって腰痛が引き起こされないように、毎日の生活に工夫をしてみましょう。