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ふくらはぎが第2の心臓と呼ばれる理由は?働きやケア方法をご紹介!

整骨・整体お役立ちコラム

ふくらはぎが第2の心臓と呼ばれる理由は?働きやケア方法をご紹介!

ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれていることをご存知でしょうか?
聞いたことがあるけれど、理由まで知らないという方も多いのではないでしょうか。

今回はふくらはぎが第2の心臓と呼ばれている理由や、ふくらはぎのケア方法をご紹介します。血液の循環を整えることは、健康に過ごしていく上でとても重要ですので、是非本記事を参考にしてください。

ふくらはぎが第2の心臓と呼ばれる理由

ふくらはぎ 心臓

体の血液には、酸素などの体に必要な栄養を届ける動脈と、役割を終えた血液を心臓に戻す静脈があります。

私たちの体には全身に栄養を届けるために血管が張り巡らされていますが、重力の影響を受けるふくらはぎは、血液を押し戻す力が他の部位に比べて強く必要な為、血液が滞りやすい部位です。

そのため、ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれ血液循環に重要な部位として考えられています。

ふくらはぎの血流が悪くなる原因

ふくらはぎ 血流

ふくらはぎの働きが低下して、下肢から心臓への血液循環が悪くなると下肢の浮腫み・冷えなどの症状が現れやすくなり、血流が滞ると栄養物質の交換がスムーズに行われず傷の治りが遅くなるなど、全身に影響を及ぼすことも考えられます。

では、血液が滞る原因はどのようなものがあるのでしょうか?
今回は多く見られる原因4つを紹介します。

過度な疲労

長時間の運動などを繰り返した後に、足が重くなるような疲労感を感じたことがある方は多いのではないでしょうか。筋肉中に乳酸が蓄積され柔軟性が低下しているとそのような状態になってしまい、疲労も溜まりやすいといえます。

疲労が溜まっている際にはストレッチやマッサージを行い柔軟性を取り戻すことで第2の心臓と呼ばれるふくらはぎの働きを取り戻すことができます。

運動不足

運動不足も血流が低下する原因になります。

筋肉は適度に動かす事により柔軟性が保たれるので、歩く機会の少ない方や座りっぱなしでデスクワークを行っている方は運動不足で筋肉が硬くなっています。

筋肉には収縮と弛緩を繰り返すことで血管を圧迫し血流を促す筋ポンプ作用と呼ばれる働きがあり、第2の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋ポンプ作用は全身の血流に大きな影響を及ぼします。

運動不足で硬くなった筋肉は筋ポンプ作用が低下することで、溜まりやすい下肢の血液を心臓に戻すことができなくなり、第2の心臓と呼ばれるふくらはぎの働きができません。

このような場合は適度な運動を行い、筋肉に刺激を与えることが大切です。

筋肉量の低下

高齢になると、加齢や運動不足を原因として筋肉量が低下する人が多くなり、血流の低下を招きます。

筋肉量が低下すると血流の低下を引き起こすだけでなく、筋肉に十分な力が無いため溜まった血液を押し戻す筋ポンプの働きが正確に機能せず、ふくらはぎに血液が溜まりやすくなってしまいます。

下肢静脈瘤などの疾患

血管に不調をきたす病気はいくつかありますが、多く見られるのが下肢静脈瘤です。
静脈は役割を終えた血液を心臓まで戻す働きをしていますが、重力に逆らって血液を戻していくので、逆流を防ぐ弁がついています。

この弁が何らかの原因で上手く開閉しなくなる事により静脈血の逆流が起き、本来心臓に戻るはずの血液が戻らなくなることで全身の血流の低下を招きます。

下肢静脈瘤は直接命に関わるようなことはありませんが、脚の血管が浮き出たり内出血のように皮膚に血液が滲む症状が見られ、血液循環に大きな支障をきたします。

 

このような場合は自分で直すことはできませんので、受診をしてお医者さんと相談しながら治療を行いましょう。

ふくらはぎの血流を改善することで得られる効果

ふくらはぎ 効果

ふくらはぎのケアをすることで、血流の改善がみられるのはもちろんのこと、他にも得られる副次的な効果が多数あります。

今回は代表的な効果を2つ紹介します!

冷えの改善

冷えに悩んでいる方は多くいらっしゃいますよね。
冷えにもいくつか原因がありますが、1番多く見られる原因は循環不全であり、特にふくらはぎの筋ポンプ作用の低下による循環不全は足の冷えを招きます。

ふくらはぎのケアを行うことで指先の細い血管まで血液を行き渡らせ、冷えの改善を行うことができます。

浮腫みの改善

血管に入り血液として心臓に戻るはずの水分が、ふくらはぎの筋ポンプ作用の低下により下肢に溜まることが浮腫みの原因となります。

ふくらはぎの循環を促すことで効率よく水分を血管に戻すことができるため、浮腫みの改善が見込めます。

ふくらはぎの血流を改善するセルフケア方法

ふくらはぎ セルフケア

ここからはふくらはぎの血流を改善するために自分でできるセルフケアを紹介します。

どれも数分から数十分で行える簡単なものなので、浮腫や冷えといった循環不全から来る症状に悩まれている方は、是非取り組んでみて下さい。

セルフマッサージ

・筋肉に疲労が溜まっている
・運動不足で筋肉が硬くなっている

上記のような方はセルフマッサージが有効なので、床に座りながらできる簡単なマッサージを紹介します。

①あぐらをかく要領で地べたに座る
②マッサージする方の足を体育座りのように立てる
③両手の親指を使ってふくらはぎをマッサージする

膝裏から踵の真上まで、気持ちいい程度の強さで押して下さい。

特に膝の裏は大きな血管があるので、血流に大きな影響を及ぼすため必ずケアしておきたいポイントですが、長時間行うと揉み返しが来ることもありますので1回につき5分ほどを目安にしておきましょう。

ストレッチ

・筋肉に疲労が溜まっている
・運動不足で筋肉が硬くなっている

マッサージと同じく、ストレッチも上記のような方が対象です。
ストレッチを行う環境や刺激の好みもありますので、上記に当てはまる方はマッサージとストレッチの2種類から好きな方を取り入れて下さい。

①立って前後に足を広げる
②上半身を前に倒していく
③後ろ足の踵を地面から離さずふくらはぎを伸ばしていく

上記のストレッチを30秒×3セット行いましょう。
短い時間では筋肉が解れる効果が少なくなりますので、30秒以上を目安にして下さい。 気持ちいい程度の刺激で行うと効果的なストレッチになります。

トレーニング

トレーニングはマッサージやストレッチとは異なり、筋肉量の低下が気になる方が対象です。

①背伸びの要領で踵を地面からあげる
②踵を地面につけずにもう1度あげる
③①、②を繰り返し行う

上記のトレーニングを10回×3セット行いましょう。

辛い方は、壁や手すりを利用して行うとやりやすくなりますが、あまり負荷をかけすぎるとふくらはぎの筋肉をつってしまうこむら返りを起こす可能性がありますので、やりすぎには注意して下さい。

過度な疲労により筋肉の緊張が高まり血流が低下することが原因でふくらはぎの筋肉をつってしまうこむら返りになると、痛みや重だるさを伴います。

お風呂で温める

お風呂で温める方法は根本的なケア方法なので、全ての方が対象です。
体を温めると筋肉の柔軟性が向上しますので、第2の心臓であるふくらはぎの働きが存分に発揮され、全身の血流がよくなります。

脱水などの危険があるため長時間の入浴は避け、毎日20〜30分お風呂に浸かって体を温める習慣をつけましょう。

ふくらはぎが第2の心臓と呼ばれる理由 ❘ まとめ

人間の内臓・筋肉・骨などの組織は全て血液から栄養を受けて体の調子を整えているので、血液循環が正しく行われていることはとても大切な事です。

冷えや浮腫みに対しての効果はもちろんのこと、全身の不調に対しても血液循環の改善を促すふくらはぎのケアが有効なので、ご紹介したふくらはぎのケアを行い、体の不調改善に向けて取り組んでみて下さい。

継続して取り組んでいくことで体が変化に順応していき、より効果を感じやすくなります。

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