「もしかしてなで肩なのかな」「なで肩を治したいな」と思っている方はいないでしょうか?
悩みの数は人それぞれありますが、この記事ではなで肩について悩んでいる方に向けた情報をまとめています。
もし、なで肩で悩んでいて少しでも現状よりも解消したいということであれば、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
なで肩に対する悩みを解消して、今よりもさらに快適な生活を送りましょう!
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日本では、全体の約3割の方がなで肩だと言われています。約3,000万人がなで肩という数字をみると、かなり多くの方がなで肩で悩んでいることがわかります。
しかし、なぜそこまでなで肩になる方が多くなるのでしょうか。
ここでは、なで肩になる原因を4つご紹介します。なで肩でお困りの方は当てはまるものがないか確認してみましょう。
なで肩の原因|①姿勢
1つ目は「姿勢」です。
スマートフォン・タブレット・パソコンなどの電子機器を日常的に使用しますが、それらを使う時に猫背になっている方はその姿勢が実はなで肩に繋がっています。
猫背とは、首や頭を身体よりも前に出して姿勢で背中が猫のように丸まった姿勢のことを言い、猫背になることで両肩が体の内側に入ってすぼみ巻き肩になります。
その結果両肩や肩甲骨などの位置が下がってしまい、なで肩になりやすくなるのです。
スマートフォン・タブレット・パソコンなどの電子機器を長時間使う時、正しい姿勢を常にキープできる人は少ないでしょう。
もし姿勢が悪いと自覚がある方は、定期的にストレッチや肩周りをほぐすことをおすすめします。
なで肩の原因|②筋力低下
2つ目は「筋力の低下」です。
なで肩になる理由で筋力低下の場合は、肩甲骨を下がらないように上げる役割を果たしている肩甲挙筋(けんこうきょきん)が凝っていたり、僧帽筋上部線維(そうぼうきんじょうぶせんい)の機能低下や肩周りの筋力低下の可能性が挙げられます。
これらが生じることで、機能していた機能や筋肉が弱まりなで肩になりやすくなるため、日頃から適度な運動・筋トレ・ストレッチなどを心掛けることと良いでしょう。
なで肩の原因|③遺伝
次に「遺伝」です。
骨格などの外見を大きく左右する要因になる遺伝ですが、なで肩でも同じことが言えます。
両親や祖父・祖母になで肩の方がいれば必然的になで肩になる可能性は高まりますが、なで肩はしっかりと対策をすることで改善をすることが出来る現象です。
もし生まれつきなで肩という方は、整体院や整骨院に行って骨格を矯正したりプロの手技で回復を目指すことをおすすめします。
なで肩の原因|④日常の行動
最後に「日常の行動」です。
実は日常的に行っている行動がなで肩に拍車をかけているなんてこともありえます。
例えば「毎回決まった片方の肩で荷物を担いでいる」や「重い荷物を頻繁に方にかけている」などです。
そういった日々の積み重ねがよりなで肩になる要因になるため、肩に担がなくて良いカバンを使ったり重い物を担がずに手で持つなどの工夫をしてみるといいでしょう。
なで肩かどうか確かめる方法
上記ではなで肩になる要因を解説しましたが、ここからはなで肩かどうか簡単に確かめられる方法を解説していきます。
もし少しでも「なで肩かな」と思っている方はぜひ以下の方法で試してみてください。
②肩のライン
③鞄が頻繁に落ちる・掛け直す
1つ目は「鎖骨のライン」で確かめる方法です。
正常な肩は鎖骨が少しだけ斜めに下がっており、肩とほどんど並行になっています。
そのため、鎖骨が内側から両肩の外側に向けて片仮名の「ハ」のようにだんだんと下がっていたら、なで肩と言えるでしょう。
2つ目は「肩のライン」で確かめる方法です。
肩も同じように、通常は鎖骨と並行していますが、首から肩にかけて高さが下がっていたら、なで肩と判断できるでしょう。
逆に肩が上がっている場合は、いかり肩という症状が考えられます。いかり肩は肩の筋肉がいつもより張りやすく、緊張状態になりやすいため、めまいなどを引き起こすことがあります。
いかり肩の方も、なで肩同様にお早めに整体院などで改善することをおすすめします。
3つ目は「カバンが頻繁に落ちる・かけ直す」で確かめる方法です。
「カバンが頻繁に肩からずれ落ちる」
「トートバックなどを何回も肩にかけ直す」
など、日頃からカバンをかけ直す動作が多い場合はなで肩と言えるでしょう。
もし思い当たるフシが無いようであれば、今日からカバンを肩から掛ける時は少し意識してみてはいかがでしょうか。
意識してみて、もし「肩からよくカバンが落ちるな」と感じるようであればなで肩かもしれません。
なで肩の治し方
では、ここからは実際になで肩を改善させるための方法をいくつかご紹介していきます。
なで肩をお金をかけずに改善する方法やプロの手によって改善する方法も述べていくため、参考にしてみてください。
筋トレ
1つ目は「筋トレ」です。
なで肩が後天的なものであった場合考えられる要因がいくつかありますが、その中の1つに筋肉の衰えと硬直が考えられます。
上記でも少し解説しましたが、なで肩は筋肉の中でも僧帽筋上部線維(そうぼうきんじょうぶせんい)の筋肉の衰えと肩甲挙筋(けんこうきょきん)の凝りが原因です。
それらの筋肉の問題を解決するために僧帽筋上部線維の筋トレをするのと、なで肩に見えないように肩幅を広くする筋トレをするのが良いでしょう。
以下ではなで肩の方におすすめの筋トレをご紹介します。
②サイドレイズ
③ショルダープレス
①シュラッグは両手にダンベルなどのおもりを持ち、足を腰幅程度に広げ胸を張って体の力を抜いてください。
そして肩をすくめるようにして腕全体を肩から持ち上げるようにしてゆっくり上げ下げし、10回繰り返しましょう。
②サイドレイズは両手にダンベルなどのおもりを持ち、足を腰幅程度に広げ胸を張って両腕は脇腹から少し離すようにしてください。
そのまま両腕はまっすぐ伸ばしたまま肩の高さまでゆっくり上げて下げるのを10回繰り返しましょう。
③ショルダープレスは椅子に座って両手にダンベルなどのおもりを持ち、足を肩幅程度に広げて胸を張って体の力を抜いてください。
そして両肘を直角に曲げて手首を正面に向けた状態で、バンザイをするようにして両肘を伸ばし曲げるのを10回繰り返しましょう。
肩幅を広くすることでなで肩に見えにくくするだけでなく、顔が小さく見えたり腕・足・お腹周りが引き締まって見えるようになります。
なで肩でなくても良いことが多いので、なで肩が解消された後も続けると良いでしょう。
ストレッチ
次に「ストレッチをする」です。
ストレッチでは肩甲挙筋(けんこうきょきん)の凝りをほぐすストレッチを行うのが効果的でしょう。
以下ではなで肩の方におすすめのストレッチをご紹介します。
②三角筋のストレッチ
①肩甲挙筋のストレッチは椅子に浅く座り、右手を左側頭部に添え右手斜め前にゆっくりと息を吐きながら伸ばしましょう。
10秒かけてゆっくり伸ばし、その動作を左右両方最低でもお風呂上がりに1回毎日繰り返すことをおすすめします。
②三角筋のストレッチは右腕を前に伸ばし左腕で自分の体に引き寄せるようにしゆっくり息を吐きながら三角筋を伸ばしましょう。
10秒かけてゆっくり伸ばし、その動作を左右両方最低でもお風呂上がりに1回毎日繰り返すことをおすすめします。
他にも脇腹のストレッチを行うことで、肩を下に引っ張る筋肉をほぐして下に引っ張らないようにすることも可能です。
ストレッチは仕事中や授業中など場所を問わず行うことが出来るため、今日から気軽に始められるなで肩改善の方法ではないでしょうか。
整体院や整骨院に行く
最後に「整体院や整骨院に行く」です。
この方法はお金はかかりますがプロの手によって改善を目指すことが出来るため、時間や金銭面を気にしないという方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
整体院や整骨院に行くことで、体の不調や骨格のズレなどの矯正も一緒に行うことが出来るため、なで肩だけでなく他にも気になることや箇所がある方にはおすすめの手段です。
なで肩のデメリット
ここまでは、なで肩になる理由やなで肩かどうかのセルフチェックなどを解説してきましたが、ここからはなで肩のデメリットについて述べていきます。
なで肩の方が特に悩んでいる意見をまとめてみたため、ぜひご覧ください。
肩が凝りやすい
肩凝りは現代の日本で多くの方が悩んでいる症状ですが、なで肩の方の悩みで特に多いのが「肩が凝りやすい」です。
肩が凝ることで肩がしんどいだけでなく、血液の巡りが悪くなり顔色が優れなかったり肌トラブルにも繋がります。
他にも肩凝りが酷い方の中には、頭痛・吐き気・倦怠感・目の疲れ・手足のしびれ・うつなどにも悩まされている方もいるため、「たかが肩凝りだ」と高を括らないほうが良いでしょう。
日頃からスマートフォン・タブレット・パソコンなどの電子機器を使う方は、猫背・なで肩・肩こりに悩まされないように日頃から気をつけることをおすすめします。
日常生活で不便
なで肩であると、日常生活でカバンの持ち方や種類に注意を払わなければいけないことがあります。
なで肩の人は、通常の人と比べて重い物を肩に背負ったり掛けることができないといったデメリットがあります。他にもカバンがすぐに肩からずり落ちてしまうことがあるため、手持ちのカバンを選ぶ機会が増えます。
手でカバンを持つのが苦にならない方はそれほど問題のように感じないでしょうが、両手をフリーの状態にしておきたい方だと何かと不便でしょう。
そういった日々の小さなストレスから守るためにも、なで肩改善のために筋トレやストレッチなどを日頃から行うことをおすすめします。
なで肩を治す方やなで肩の治し方について|まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、なで肩になる理由・なで肩かどうかセルフチェックの仕方・なで肩の治し方・なで肩のデメリットについてまとめ解説しました。
なで肩は遺伝的なものもありますが、日頃の姿勢などが起因してなで肩になることもあるため、なで肩でない方も今日からご自身の日頃の姿勢について今1度考えてみて下さい。
なで肩が少しでも改善されるように取り組めるものから取り組みましょう!